PEERS®指導者養成トレーニングを受講しました

青年期版PEERS®︎（ピアーズ）指導者養成トレーニング・セミナーを受講しました。

UCLAでエリザベス・A・ローガソン博士によって開発された、思春期〜成人期の自閉スペクトラム症(ASD)や社会性に課題のある若者向けに作成されたエビデンスのあるソーシャル・スキル・トレーニング(SST)です。

友達作りやデートの誘いなど非常に具体的な各々の場面でのスキルの獲得を目指しており、大変勉強になりました。

トラウマ的体験の背景に”学校や職場で周囲の人とうまくかかわれなかった”というお悩みがあることもしばしばみられます。また、時にはそれがトラウマの核心であることも多いでしょう。

当セラピールームでは正式なPEERS®のグループの実施は今のところ予定しておりませんが、個人セッションの中でそのエッセンスはお伝えでき、また活かせるものと感じました。